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トップページ > 成功事例 > プライバシー保護成功事例:最後の楽園と羨望される企業のプライバシー保護対策 認定CPA

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お客様に使っていただけるシステムを




あまなつは、企画前のコンサルティングから用件定義・システム設計・開発・運用サポートまでの全てのフェーズに対応しているクリエイティブなエンジニア集団です。

あまなつの直接のお客様は企業ですが、お客様の先には個人のお客様がたくさんいます。

つまり、あまなつにとってのお客様とのやりとりを示す BtoBの範囲に留まらず、その先にあるBtoC、お客様のお客様をも視野にいれてシステムマネージメントを行っています。

あまなつのポリシーは、「お客様に使っていただけるシステムをつくる」です。使っていただけるシステムであればこそ、そのシステムが生きてきます。例えば、 BtoBならば業務能率の大幅向上に繋がります。BtoC視点でしっかり仕上げれば年間の売り上げが2倍3倍になることも珍しくないのです。常に範囲を意識して考えることが我々にはとても重要です。システムを使っていただいたお客様から「魔法を使っているの?」とからかわれることもあります。

本来、システムとは仕事をするお客様の助けとなるべきです。毎日毎日、右のシステムから左のシステムへ、データの切り貼りを繰り返す仕事を任されている方が沢山いらっしゃいます。このような非人間的な仕事こそ我々が作り上げるシステムに任せていただき、お客様は「自分の能力を活かせる仕事」していただきたいと考えています。いかに Copy & Paste を早くこなせるようにするかではなく、人じゃなければできない仕事に専念していただけるシステムを創る。これがお客様の会社の業績が向上する一番の理由なのだと思います。

我々の業界では専門特化した開発部門が、システム全体から切り出した狭い範囲を部品として発注を受け、全体を繋ぐ部署が仕上がってきた部品をつなぎ合わせてシステムを構築することが主流になりました。一切揺らがない要件が存在し、全てを網羅し尽くした設計書があり、作られるであろうプログラム、すなわち部品に精度を求める事が可能で、かつ、これらの仕様の変更が一切発生しないなら、これが最大効率で確実なシステム構築を行える技法でしょう。しかし今時、こんなに都合が良い仕事を生んでくれる現場が存在しているでしょうか?まるでプレハブ住宅のように規格化されたシステムには限界があるからこそ、Copy & Paste ばかりの仕事が生まれているのではありませんか?

あまなつは、他のシステム開発会社と違います。スタッフ全員が、営業の仕事から開発を一貫して行い、完成したシステムをリリースし、その使い方のフォローまで全てを行うことができますし、やるべきだと考えています。お客様の仕事の最初から最後まで積極的に関わります。提案するお見積もりも、おおまかなものではなく、最初から求められるであろう要件の全てを詳細に盛り込みます。お客様もイメージしやすい為か本気で検討が開始され、即時、お打ち合わせが始まります。仕事が始まる前からシステムの仕上がりを考えて開発するのですから、出来上がった時点で必ず使っていただけます。(笑)。

あまなつのスタッフが全ての局面で責任をもっています。ですから、スタッフ全員に、お客様との人と人とのビジネスをする能力が求められます。人間力が必要となります。創り上げたシステムが生み出す結果には、まやかしは通用しません




全社のセキュリティの強化




我々の仕事はプログラムを作るだけではありません。全てのフェーズを受け持つ以上、宿命的に、お客様の取り扱っている機密情報や個人情報に関与しなければならない場合が非常に多くなります。そこでお客様が必ず気にされ、あまなつが最も注意を要する事がセキュリティ確保です。



自分たちのセキュリティを守れないようでは、お客様にシステム提供なんてできません。あまなつは、世の中のセキュリティ要件を身をもって知るために、そして、その知識をシステムを通じてお客様に提供するために、情報セキュリティマネジメントの世界標準であるISO27001を取得した企業が作ったシステムだから安全なのではありません。

セキュリティとは何であり、どのように取り扱っていくべきかを考え、日々取り組んでいるからこそ、お客様に提供できる堅牢なシステムが創り上げられるのだと考えています。




認定CPAは、ISO27001担当者からの提案




社内のセキュリティの強化の目処が立ち、さて次に何をすべきかと勘案していたところに、ちょうどタイミング良くISO27001制定担当者でもあった休日ダイバーくん(仮称)から認定CPA取得の提案がありました。

セキュリティ保護ができているだけでは不十分であるとの考えからです。彼は、入社の際に前職で認定CPA資格を保有していました。業務を行うスタッフが個人情報保護を知ることの重要性についてプレゼンしました。

あまなつは、スタッフ個人が責任をもって仕事をするために必要だと感じたものは、ジャンルや内容を問わず主張できる権利があり、その正当性が認められれば採用されることが保証されています。

プレゼンの内容を精査していくと、認定CPA取得は、あまなつのビジネスに大きなプラス要素がある事が見えてきました。スタッフ全員が主役のあまなつでは、名刺に資格取得者であることを載せられるのは、営業上のメリットであるし、なによりも、お客様のその先のお客様に対してのプライバシー保護の提案は期待されています。確立したばかりのISO27001で守る対象を、全員が更に深く知る良い機会でもあります。これはISO27001を取得した直後のスタッフが更に成長し、実践を開始できるチャンスだと考えました。

即日、役員会が開かれ、全社員に認定CPA研修および資格取得を目標とする事に決定しました。開発スタッフは勿論のこと、総務に携わるスタッフと会社役員も例外なく参加すべきと考えました。また社員に限らず、弊社に関わってくださる業務委託先のスタッフであっても希望があれば参加できるようにしました。また、研修を受けたスタッフは認定試験を受けることを必須としました。研修に真剣に取り組み、取り込んだ知識の正確性を計るためには講義だけで済ましてはならないとの思いからです。




 認定試験全員合格、 しかしあえて言う




結果としては、認定試験を受けたスタッフは全員合格しました。
うれしいことではあるのですが、逆に誤算でもありました。合格してなお敢えて言わなければいけないのは、「合格したことに安心して欲しくない」ということです。

合格して資格はとったけど、プライバシー情報を流出させたでは許されません。また、資格を持っているに相応しい知識を有し、お客様への提案を確実に行えるようになっているという感触を得てもらいたいのです

CPA認定試験では、試験の結果が合否でしか返却されません。不正解だった箇所が開示されないので、満点に近い合格なのか、不合格に近い合格なのかが分からない。測定結果として利用しにくいため複雑な気持ちです。

そしてスタッフ全員が優秀だった結果なのか、一丸となってやった一夜漬け(笑)が功を奏したのか判りませんが、もし不合格となれば、絶対に猛勉強してくれるだろうと信じていましたので、本当は、全員不合格であって欲しかった所です。必死に勉強する機会を失ったのかも知れないと考えると少し残念です。




認定CPA研修効果として




研修の結果、スタッフの個人情報の取扱いへの意識が変わったことが分りました。身近な例としては、総務が給与明細書を机上に置かず、必ず手渡しするようになりました。納品するドキュメントを書く際、個人情報の定義というものを考えながら書くようになりました。

今までは社員それぞれが個人情報という考え方の違いがあり、または希薄だった者もいました。しかし、研修を通して役員を含めたスタッフが認定により最低のラインを持ち、そこからそれぞれが自分の今やっている業務に応用することを期待しています。

1 年後には残念ながらこの意識も薄くなっていると思います。この意識を戻すために毎年CPAの更新を受講させようと考えています。また、マネージャークラスのスタッフには更に意識を高めてもらいたいため、CPOやCPPのような上の資格を取得してもらうことを検討しています。




イベント好きな当社は楽しんで個人情報保護を学びました。




あまなつに向いている人は、イベントが好きな人です。イベントは楽しいことだけではありません。トラブルもある意味イベントです。楽しい、辛いに関わらずそのイベントの中から何かを学び取ってくれれば、そのイベントは成功です。

「個人情報保護も法律があるから読んで聞かせる。」という一般的な教育方法よりも、参加型の研修で研修中にディスカッションがディベートに発展させながら、イベントとして楽しんだことが良かったのかもしれません。

一方通行の講義よりもそれぞれ脳内にてシナプスが活性化されたと思います。休日ダイバーくん(仮称)は、前の会社よりもあまなつのほうが、積極的に参加していて楽しかったといっていました。

2日間の出来事ですが、プライバシーについて身に着けるイベントとして楽しんだのだと思います。楽しむのが上手な人の集まりですね。




最後の楽園のあまなつとは?


あまなつはあえて例えるとしたらガラパゴス諸島と言えるかもしれません。周りの会社と比べると、別の形で会社は成長しています!なぜ違うのでしょうか?それは、あまなつの「種」にあるかもしれません。その種の中には、物を創り出すことの楽しさをスタッフ全員が感じて芽吹く力があります。このように楽しみながら創造して物を作る考え方は他の会社からすれば稀有な存在でしょうね。

「楽しい」の意味の中には、苦しみということばも含まれています。苦しみを乗り越えてこそ、成長してそこから更に大きな飛躍を遂げることとなります。それが本当に「楽しい」のです。

あまなつは、誰かがもってきたことをこなすだけの人は、居場所をつくることができません。自分で動いて、お客様と直接話して、必要なものを見つけて、他のスタッフと相談してと、一人でこなさなければいけません。あまなつで通用する人はどこの会社でも中核になれると思います。

それは大きな視野を持っており、一つのものの流れを最初から最後まで見渡せる術を持っているからです。

技術の前には人は平等。お客様と接するスタッフ全員、苦しくも楽しいあまなつの楽園のなかで頑張って欲しいと思います。今にとどまることなく、各自がそれぞれの速度で幹になり葉を広げて、それぞれの速度で成長して欲しいです。

また、階段のように、一歩一歩悩みながら、踏みしめて、壁を乗り越えて欲しいと思っています。会社としてのステージを何ランクもあげても、お客様のお客様にも大きな良い影響を与える、大きな、黄色くて、丸いあまなつになりたいと思っています。

株式会社あななつ
〒 101-0062 東京都 千代田区神田駿河台1-2-5 駿河台ビル5階
TEL 03-5577-8455 / FAX 03-5577-8456



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