update:2012.06.12
■ ネットでは、売上げにプラスになるプライバシー対策個人情報保護は、消費者とのトラブルを未然にふせぐ事前の説明であったり、サービスの高品質化につながる同意の獲得という機能があります。アメリカの金融機関であるイーローンは、プライバシー認証TRUSTe導入により、インターネットでの申込を3~5%上昇させました。小売サイトであるDebnrooは、TRUSTe導入により売上額を29%も上昇させることができました。TRUSTe認証は、ユーザーのサブミッションにプラスの影響を与えることは、心理効果としてあるようです。それだけではなく、プライバシーステートメントという個人情報取扱いの宣誓をユーザーに行うことで、ユーザーからの信頼を得て、インターネットの絡む業績の上昇につながるということです。プライバシーステートメントを誠実に作成することがあれば、プライベートで不要な個人情報の収集はなくなり、説明のない勝手な個人情報の利用がなくなります。個人情報保護で業績にストップがかかると考える部門の幹部には、「インターネットでの個人情報についての説明責任を果たすことは、ネットでの業績にプラスとクレームの減少につながるメリットがあり業績に悪影響は与えない。」といえると思います。<続く5>