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トップページ > 成功事例 > 重要なことは、法律(個人情報保護法)の文章を知ることではなく、 その趣旨や目的を理解することです。

成功事例 

広告業界に専門特化した転職サイト。それが、広告転職.com

広告業界はクリエイティブなイメージが強く、人気の高い憧れの業界だ。しかし、広告業界は専門職の集団であり、その多くは会社規模も小さいため、中途採用 の場合は経験者(即戦力)を求める傾向が強いという。

また、働く側も(誰もが最初は初心者だが)、転職することでスキルアップを図っていく業界でもある。 広告転職.comは、そんな広告業界に専門特化した転職サイトだ。

広告転職.comは、いわゆる総合転職サイトと3つの大きな違いがある。

(1)総合サイトでは不可能といえる、業界専門サイトならではの専門職種名を詳細に設定していること。これにより、「企業にとっても応募者にとっても、ミスマッチを防げる」ことができる。

(2)求人広告の掲載期間を総合サイトのほとんどは2週間としているが、広告転職.comでは2ヶ月としていること。その理由は、「広告会社の場合、応募 者のスキルレベル以外に担当クライアントとなる業種知識があるかなど、その採用決定は、まぐろの一本釣りのように難しく、それ相当の期間が必要となる」か らだ。

(3)そして、もっとも大きな違いは、登録者の7割が広告業界の経験者であることだ。総合サイトより登録者数は少ないが、専門特化した人材が集まっている ため、「大手総合サイトでは(たとえ100名の応募があっても)満足な採用ができない場合でも、広告転職.comでは30名の応募で採用できる」というこ とが起きるのだ。「条件が特にないのなら、登録者数の母集団が多い総合転職サイトが適しているでしょうが、本当に必要な人を狙い打ちするなら、業界専門サ イトでないと難しい」と西島氏は言う。

多くの個人情報が必要となる転職活動と、プライバシーの問題

転職活動には、多くの個人情報が必要になる。応募者は、履歴書や職務経歴書を企業に提出することになるし、クリエイターは作品集も必要となってくる。しかし、必ず入社するとは限らないので、不採用となった企業に情報が残ることもある。

また、広告転職.comでは、広告業界専門の人材紹介サービス(広告転職エージェント)も行っているが、エージェントサービスではスキルシートや作品集に ついての指導のほか、本人とキャリアプランを話し合うなどのコンサルティングも行うため、さらに多くの個人情報とプライバシーが必要となってくる。

同社では、退会者やサービスの利用停止者の個人情報は消去しているが、企業に対しても、不採用とした場合などは消去することを要請している。

また、いわゆる圧迫面接も(企業に意図的な理由があるとしても)プライバシー侵害なので、広告転職.comの利用企業でそのようなことがあってはならないと考えている。

プライバシー保護を考えて、TRUSTeを採用した理由

広告転職.comではサイトを開設する際、「多くの個人情報を預かる転職サイトビジネスを成功させるうえで、一番大事なのは信頼」と考えたという。



「そこで、個人情報保護に関するウエブサイト単位の認証制度であるTRUSTeがよいと判断。認証機構に相談し、取得のためのコンサルティング会社を数社 (内緒で)推薦してもらいました。3社に絞りプレゼンを受けた結果、(見積もりは一番高かったが)取得までのプロセスが一番しっかりしていたステックさん を指名しました」

「重要なことは、法律の文章を知ることではなく、その趣旨や目的を理解することです。個人情報は取得するものではなく、預かるもの。大事なものを預かる以上、本人の承諾はもちろん、無断で又貸ししたり、違った使い方は駄目なのは当然」と西島氏は言う。

「TRUSTe認証取得までの、ステックさんとの3ヶ月のプロセスでは個人情報への取り組み方をゼロから学べ、自然に預ける側の立場で考えられるようになりました。その意味では、このコストは全然高くない、本当に良かった」と遠藤氏は言う。

具体的な個人情報保護、及びプライバシー保護対策

広告転職.comの運営担当者は認定CPAを取得している。また、「システム修正の際も、使いやすさを追及するだけでなく、個人情報保護の観点を忘れない」という。

「自社では登録者の個人情報は見れないようアクセス制限し、システム管理者などごく一部のスタッフしかデータを扱えないようにしました。バックアップデータは4重のセキュリティロックにしています。

また、プリントアウトされた紙での個人情報は専用書庫で管理しています。問い合わせへの一次対応も24時間以内に実施するなど、登録者の立場に立って、個人情報に関する管理を行っています」

「でも、一番大事なのは、社員一人ひとりの意識や自覚だと思います」と遠藤氏は言う。

企業と応募者の双方から信頼をいただくために 求人企業の皆さんへ。

不況の現在、転職市場の需要と供給にミスマッチが起こっている。企業が採用を控える一方で、高スキルの人材が求職しているのだ。買い手市場なので、企業に とっては優秀な人材が採用できるチャンスだが、応募者にとっては厳しい状況といえる。そんな中、広告転職.comは、担当者を通じてこうメッセージを出し ている。

企業が応募者を履歴書や職歴書から選考するように、応募者も企業の求人原稿を見て選別しています。広告業界は専門職の集団ですから、求人原稿には、仕事内容やクライアントの業種など、できるだけ詳しく書くことがミスマッチを防ぐことになります。 また、たとえばグーグルの応募書類には、年齢や性別欄はないそうです。書類選考時の判断に、それらは必要ないとしているからです。各企業に事情はあると思 いますが、買い手市場の今だからこそ、年齢など表面的なことに捉われず、できるだけ多くの応募者と面接をしていただきたいと思います。思わぬ人材がいるは ずです。

応募者の皆さんへ。

確かに、履歴書などの書類だけでは伝えきれないこともあると思いますが、まずは書類選考を通過させることが大事です。そのためには、自己PR欄や備考欄、 作品添付欄などを最大限利用し、自身をアピールしてください。また、履歴書を公開(スカウトを希望)されている方は、こまめに最新情報に更新しておくこと がチャンスを広げます。

インターネットの普及は、広告のあり方自体を変化させています。反面、インターネットはまだまだ新しい広告媒体ですので、これまでのキャリアを活かせるし、企業は活かせる人を求めています。積極的に挑戦してみてください。

登録者の皆さん、そして企業の皆さんへ。

私どものプライバシーポリシーをお読みください。これほど詳しく書いているサイトは、あまりないと思います。広告転職.comは、個人情報の保護について 真剣に取り組むことが、転職サイトとして信頼を得る基本だと考えているからです。(広告転職.comプライバシーポリシーはこちら ⇒http://www.koukokutenshoku.com/privacy.php)

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