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ゲームの顔検出技術を巡る裁判...プライバシー侵害の懸念はないのは今だけだろう 

update:2017.07.05

ゲームの顔検出技術を巡る裁判...プライバシー侵害の懸念はない 報道

http://response.jp/article/2017/02/01/289819.html


"『NBA 2K15』『NBA 2K16』の2作品。これらのタイトルでは

顔検出技術を採用し、プレイヤーの顔を基にした精密なアバター

作成を実現しています。


訴訟はこの機能で作成された顔データの

保存/利用方法を巡るもので、2人のゲーマーが2015年10月より

同作パブリッシャーTake-Two Inteに対して訴訟を起こしていました。


これについてニューヨーク連邦裁判所は『NBA 2K』両作の

「顔検出技術」が原告に対する傷害を確立していないと見て、

プライバシー侵害などの懸念がないことを示しました。


なお、この「顔検出技術」を使用する際、プレイヤーは2K側が

提示する利用規約に同意する必要があるとのこと。


原告らは利用規約に同意していたものの、スキャンデータが無期限に

保存/共有できる可能性を明確にしていないと主張し、

訴訟を起こしたものと報じられています。"



iphone8から顔認証が導入されるという。

米国では、既にSSNと顔画像のデータを政府がもっている。


顔画像を利用したアバター作成にプライバシー侵害が無いという

判決がでたが、訴訟そのものは撮影データの無期限保存ということなので、

EUでの忘れられる権利についてのものだ。


顔画像データをこの会社が利用すれば、今後の顔認証システムの

アクセスが可能となることを考えた訴訟だった。


バイオメトリクスデータは変更できないという特性があるので、

利用終了後は完全なる消去を約束することがユーザーの不安解消となる。

不正アクセスでのデータ流出として訴訟であれば、

莫大な損害賠償の請求が近未来にはおこなわれる可能性がある。


ゲームの顔検出技術といえば、SNOWだが、利用者全員の顔画像情報を

保存している状態で、大手IT企業に身売りなどをされると

恐ろしいことになりそうだ。動物とハイブリッドした顔は、

日本の個人情報保護専門家は特定できないので個人情報ではないというのだろうか。


顔認証により認証のカギとされる情報は無数にばらまかれることを

考えると顔認証の認証価値にも疑問がつきそうだが、

顔認証時代では自分の画像を持っている無数の組織や知人による

不正アクセスの可能性を考えるとプライバシーの懸念が発生するのはほぼ間違いない。



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