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個人情報流出の三菱UFJ証券元社員に実刑にみる変化の兆し  

update:2010.01.11


三菱UFJ証券元社員に実刑になった。

多くの企業で、最も取締りが難しいのが従業員の犯罪だと言われる。

単純にミスをする場合もあるし、ミスという外観をして、実はわざということもある。

 お金のように盗ってしまうと無くなることがわかるもので、
毎月締めて、毎年決算してチェックをしても長年着服していた
犯行をする社員もいる。

 個人情報のようにコピーをすることが可能なものは、足がつきにくい。

 意識調査を行うと、多くの社員が仮に自分が情報を持ち出ししても ばれないと思う。
 と感じているようだ。

 ジャパネットたかたの顧客情報を持ち出しした元社員は、
有罪であったが執行猶予判決だった。 今回、三菱証券元社員による
顧客情報の持ち出しが実刑となったのは大きな前進かもしれない。

 実刑となった理由に、お金の使い道がギャンブルの借金返済であったこと、
企業に迷惑をかけたこととある。 従業員の顧客情報持ち出しは、
有罪であるが実刑となるかどうかは、与えた影響を判断となった。


個人情報保護法の企業の管理義務と従業者の義務との
関係はあまり意識されていないようだったが、
従業員の守秘義務という考え方を持たないと
企業がいくらセキュリティに投資をしてもリスクはなくならない。


企業のセキュリティ投資は、まだまだ必要となりそうだ。
 持ち出しできない仕組みも必要であるが、

従業員の守秘義務の強化も必要だと私は思う。 従業員ケアがより必要ですね。


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